あやたかのお部屋

学生の雑記ブログ!

140字小説を書くのが楽しい

こんにちは。

そこら辺にいる学生ことあやたかです。

最近140字小説というものにはまっているんですよね。(140字小説とは、文字通り140字で作る超短編小説のことです。)まあこれを小説と言っていいいのかは微妙なんですけどね…

まあこれを書くのがめちゃくちゃ楽しいんですよね。140字というめちゃくちゃ手軽な文字数で、意外と物語が書けるのがめちゃくちゃ楽しんですよね。しかもプロット書かなくていいし。

でも難点があるとするなら、下手すると中二病ポエムと同等レベルの黒歴史になる可能性があるという点です。まあ今このブログを書いている時点で、すでに黒歴史を製造している気がしますけどね…w。まあ今更黒歴史を増やしているところで、大差ないと思うので、自分が作ったやつ公開しようと思います~~~~。

 

作品集

(たぶん140字じゃないやつも入っているかも)

・合鍵
「さよなら」と私は彼にそう言って別れを告げた。
彼は目をまん丸にして硬直した。そんな彼を尻目に私は家路につく。
家路の途中で、ふと手に握っていた彼の家の合鍵を眺めた。
なぜか涙が帆を伝って流れてきた。
「あれ、おかしいな」さよならは私から言ったのに、未練なんてないはずなのに、おかしいな。

なんか最後シャルルぽいなw

・声が聞こえた
彼女が死んだ。事故死だった。
彼女の遺体が、病院のベットで寝かされていたのを今も鮮明に思い出す
彼女の葬式中、ぼくはわんわん泣いた。
「なんで、なんで」そんなことを呟きながら、ふと(彼女がいないなら死のう)と僕が思ったときに声が聞こえた。
『幸せに生きてね』と彼女の声が聞こえた気がした。

これ結構エモくない???

・声が離れない
君と別れて3年が経った。僕は未だに君を引きずっている。
街に出ればふと探してしまうし、家に帰ると部屋が広く感じたりする。
「別れたくなかったな」なんて呟いても復縁なんてできるわけないのに。
そんなことはわかっているけど、君の「大好きだよ」が頭に響いて、いつまで経ってもその声が離れない。

自分で書いていてあれだけど、この男の人がちキモイと思うwww

・笑顔でさよなら
「私引越するんだ」と彼女は言った。その言葉は僕にとって衝撃的過ぎた。
「悲しそうな顔しないで」と彼女は言うが、僕は悲しくて堪らなかった。
気持ちの整理がつかないまま、彼女の引越の日がきてしまった。
笑顔でさよならをするて約束だったが、僕は泣いてしまった。
「笑顔でさよならて言ったじゃん」と彼女は笑顔で言って、遠くへ行ってしまった。

これ140字じゃないけど結構好きなんだよな~

・最後まで言えなかった
「好き」と僕は彼女によく言う。
彼女とは5年間付き合ていて、同棲もしている。
僕は彼女に対して「好き」は言うけど、「愛してる」は言った事がない。
なんでかはわからないけど、でも僕は間違いなく幸せの絶頂だった。
その中彼女は事故に遇って死んだ。
結局僕は最後まで、「愛してる」が言えなかった。

これ自信作!!!

まとめ

中の人の最近ハマっていることと、その作品集でした~

この記事が黒歴史にならない事を祈る!

 

以上